第10話 昭和23〜25年
『初の男子入学』 新制高校として、昭和23(1948)年に、川崎市立川崎高等学校となってスタートした。そして、現在の中島に新校舎ができるのは、26(1951)年になってからであった。このころ敷地内には民家(現在の体育館からテニスコートがある場所)が残っており、校舎敷地とグランドの間には、東西に市道が通っていた。この道路は、32(1957)年に閉鎖され校庭も完了した。しかし、施設は不十分であり、30年代後半まで体育館・図書館などの各施設が増築されていく。この増設には、予算を含めPTAの多大な助力を受けた。 |
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