川崎高校 同窓会

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100年の歩み

第14話 平成9〜15年
『福祉科誕生・普通科総合選択制』

平成9(1997)年4月に、神奈川県の公立高校で初めての『福祉科』が誕生した。3月には、介護浴槽、電動介護ベッド、温水洗髪施設などがそろっている、福祉実習棟も完成した。『福祉科』は、1年で福祉や基礎を学び、2級ホームヘルパーの課程修了が取得でき、2年生からは、介護福祉士をめざす専門科目を学びます。
『普通科』は、平成12(2000)年から4クラス定員で募集し、実際には5クラスで展開して、よりきめ細やかな指導をするようになった。
平成15(2003)年には、『普通科』も、総合選択制に移行した。1年次は必修科目を中心に学習し、2年次より5つの「学系」の中から自分の興味・関心・適性・進路等に応じて、1つの学系を選択する。5つの学系には、「地域社会学系」、「情報科学学系」、「芸術表現学系」、「健康スポーツ学系」、「国際コミュニケーション学系」がある。
この年、同窓会報『真玉』50号発行記念のコンサートが、総会の懇親会場で行われた。